戸澤の週報
2012年11月11日
自分の知らないこと
涼しいを通り越して、冬を感じさせる気候となってきました。
街では少しずつクリスマスの歌が聞こえ始めています。
先週長野に出張しタクシーの中で何気なく運転手さんに教わったことがあります。
これは私だけが知らないのでしょうか?
桜の花も紅葉になるということです。
走っている車の左側に桜の木があり、きれいな赤色に染まっていました。
この時「人と話すことで知ることが多くある」とつくづく思いました。
インターネットの発達や、個人的な読書癖による弊害だなと感じました。
知らないことは、文章から知識として得れば良いと無意識のうちに強く思うようになっていました。
人と話すことでしか得られないことが多くあることを知りながら、いつの間にか重きを置くことができていませんでした。
自分から話を聞きに行って得た情報や、発想はインターネットや読書では得難いものです。
自分の仕事はもちろんのこと、それ以外のことにも興味を持ち知ろうと思うことで広がる世界があります。
人と話すということについてもう一度基本から考えてみたいと思います。
秋の桜の木が教えてくれたとても大切な事でした。