戸澤の週報

2012年07月02日

2012/7/2

先週の後半は香港、中国の深センに行っていました。
日本よりも南だけあって、すでに日本の真夏の気候となっていました。
少しだけ季節を先取りしてきました。
湿気と暑さは日本そっくりです。

当社のミッションは「お客様の気持ちを本気で理解しようとする会社になろう」です。
意味は小学生でもおよその内容は理解できると思います。
しかし、本当にお客様の気持ちを理解するということは決して簡単なことではありません。
100社あったら100通りの気持ちが存在しているはずです。
先に書いた通り、先週行ってきた中国のお客様は商売を以下のようにまとめます。
「私の利益はあなたの利益。あなたの利益は私の利益」
当社がそちらの会社に販売ができるということは、そちらの会社がその製品を別の会社に売って利益を上げるということです。
頑張って売るようにするから当社に対してはしっかりと協力をしてほしいと言われました。
「WIN-WIN」の精神です。
日本風に言うと「お役に立つ」ということです。お役に立った分だけの利益を頂くというわけですね。
ではどのようにしたらお客様の気持ちを本気で理解できるか?
言い換えれば、どうしたらお客様にお役にたてるか?
それは残念ながら特効薬はありません。
お客様と正面から向かい合い、お客様のお話を真剣に聞くことです。
そして、どこかで当社の「活躍の余地」を見つけることです。
「当社ができること」と「お客様の希望」との輪が重なっているところが「活躍の余地」です。
この接点を見つけることが我々営業の仕事です。
そして、接点が大きければ大きいほどその会社とは深い付き合いが可能となります。
「当社ができること」はある程度、融通無碍に内容をカスタマイズできます。
凝り固まった見方を捨てて、広い面でお客様の話を聞く事が出来たら、必ず接点は見出せるはずです。
少なくても既に取引が少しでもあるのならなおさらです。
先週で2012年度の1Qも終了しました。
これからは、当社のミッションをこれまで以上に実践できるようにすることが私の今のミッションです。
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