戸澤の週報

2012年05月13日

2012/5/13

1年で一番良い季節となりました。
5月になると寒さのぶり返しの心配もなくなり、心地よい新緑のマイナスイオンを全身に感じられます。
この時期には普段出不精の方でもどこかに出かけなくては損な気がします。

最近良く「インプット」と「アウトプット」の関係について考えます。
これだけ言うとなんのこっちゃとなりますが、現在の私たちは過去に学んだことで生きているのです。
例えば、今当たり前のように九九ができるのは小学校で教わって学んだからです。
漢字を読めるのも同じです。(但し、難しい漢字を除くですが・・・。)
これがインプットです。
そして、それらのことを利用して、普段買い物をしたり、読書をしたりするわけですね。
これがアウトプットです。
今私たちがしている仕事はまさに過去のインプットの集合体のようなものです。
お客様の前でするプレゼンテーションなども多くのインプットを必要とします。
多くの人と接して良好なコミニュケーションを取るためには、人格を高めるための多くの勉強が必要になるはずです。
そして、それらのインプットにはもうここで十分というところはないはずです。
インプットを停止するということは、そこから先は今までのインプットを使い回して、何とかアウトプットするということです。
そこから成長はしなくなるということです。
だから、絶対に自分はすでに完成しているなどと考えてはいけないと思います。
会社で社歴が長くなり経験を多く積むようになると、より良質なアウトプットを求められます。
これはどういうことかというと、ますます良質なインプットが必要ということです。
良質なインプットとは勉強と経験だと思います。
これが継続してできれば大きな成長になるはずですが、なかなか難しいのです。

週報を書くにも常に良質なインプットが求められます・・・・。
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