戸澤の週報
2012年03月31日
2012/3/31
春を迎える前の恒例行事ですね。
これが無いと春にならないので、もう間違いなく春が来たと言えそうです。
2011年度が終了しました。
非常に長く険しい1年となりました。
社会全体に大きな変化が起こりました。
今までのやり方が通じなくなったと感じた方も多いのではないかと思います。
当社の属する半導体業界も、大きな変化がありました。
日の丸半導体メーカーであるエルピーダが期末に倒れてしまいました。
様々な意味で難しいかじ取りを迫られていたのだろうと推測できます。
しかし、結局は自分の身は自分で守っていかなければいけません。
ウシオ電機の牛尾会長はこのような変化の時代には「5つの"自"」が大切と説きます。
自主判断、自助努力、自己責任に加えて、自立と自律。
まずは何物にも頼らずに自分の足で地に立つ。
そして自分の考えで自ら動くことが大切ということですね。
その上でそのような人たちが連帯してゆけば、日本は再び活力を取り戻すことができると言います。
私自身バブルの時代をぎりぎり知らない世代です。
あまりに良い時代を知らないためにかえってよかったなと今では考えています。
厳しいことが前提で、あとはいかに変化に対応していくか?
これからの最大のテーマとなりそうです。
そんな中の当社の12期目にあたる2011年度ですが、増収と創業以来の12期連続の黒字を達成することができました。
これもひとえにお客様の皆様と仕入先の皆様のご協力の賜物です。
2012年度は、よりお客様のご期待に添えるサービスをさらに強力に推進し当社にしかできないことを増やしていきます。
今後とも宜しくお願いいたします。