戸澤の週報
2012年02月19日
2012/2/19
今週の東京は日中に10度を超えるようです。
10度を超えるとちょっと安心しますね。
いよいよ春がそこまで近づいている気配がしてきました。
長い冬を抜けてようやくたどり着く春という季節はなんだか特別な気がします。
最近仕事をしていて気が付いたことがあります。
少しずつ仕事の内容が後方支援にシフト出来てきました。
私の出身は営業畑ですので、今も営業の前線は一番好きです。
お客様の想いを感じ取るには営業の第一線に立っている必要があるのはこれからも一緒です。
ただ、お客様の期待に応えようとするとそれだけでは足りないことに気が付くのです。
ただ一生懸命にやるだけでは100点ではありません。
お客様の要求レベルに応えることができる体制を作ることが必要です。
一生懸命に働いたら100点のアウトプットが可能なシステムを作り上げることが必要です。
これからはシステムがより重要になっていくことは間違いがありません。
現在の作業時間を半分では足りなくなるでしょう。その半分の4分の1を狙っていくべきです。
そして、それらの仕事は単にデータの入力だけを指しているわけではありません。
社内の各部署との業務フロー、仕入れ先への一連のやり取り、顧客との一連のやり取りを全て含めます。
どのように考えると非常に横幅の広い仕事になります。いわゆる横串を指す仕事ですね。
時間のかかる仕事ですが、効果の大きい仕事ですのでしっかりと腰を据えて対応したいと思います。
一方でお客様のご要望は時と共に変わって行きます。
車の世界でいえば、エコ一色だった少し前までから、ここにきて少し風向きが変わってきました。
エコ一辺倒の国産車に対して、走りの楽しさを強調した輸入車が多くの支持を得て最近では良く売れているようです。
今の常識はちょっと先の非常識に簡単に変わってしまうということですね。
お客様のニーズには確実についていかなければいけません。
結局どこも手を抜くことなく広いアンテナを張っている必要がありそうです。
