戸澤の週報

2002年03月02日

2002/3/2

2月が終わりました。3月の声を聞くと春が来たなと言う気がしてきます。3月になりますと結婚式のシーズンとなります。私の友人も3月には2組新たな夫婦が誕生致します。春とは何かわくわくとする季節ですね。人の移動の多い季節ですので、別れがありそして新たな出会いがあるからでしょう。

もう、あと一月で決算を迎えます。弊社は一昨年2000年の12月に設立ですので、既に1回決算を終えていますが、1年を通じた決算は初めてになります。今年度も様々なことがありました。一部はこの週報でもお伝えしておりますが、多くのお客様に恵まれることができ、何とか今年も無事に終わることができそうです。

先週の週報でも少しお伝えしたのですが、現在の半導体の入手状況はアプリケーションに特化したようなICは日本国内では入手が難しくなっています。原因と致しましてはPC等の製品は国内での生産がほとんどなくなったからです。その結果、半導体メーカーからは日本市場の魅力が落ちてしまっていて、重要度が下がってしまいました。この、日本国内産業の空洞化の流れと、ここ最近の半導体メーカーの生産ライン絞込みによる影響による物不足が最近顕著に表れてきました。特に、DRAMに代表されるメモリで起こっています。特に物が足りなくなっているのは64MのDRAMです。数ヶ月前には1ドルを割っていた価格が、現在は3ドル付近、4月以降は10ドルと言う話も噂のレベルですが聞こえてきます。その対策として弊社が提案するのは「購入ルートの複数化」です。お客様の方で現在、購入しているルートの競争力をもう一度ご確認ください。そのルートはこれから起こりうるような非常時にも強力な発言権を持って、物を引っ張って来れるルートですか?平時では、さほど問題ないことでもアロケーションのような、緊急時にこそ本当の力が試されるものです。弊社は米国を中心とした大手の商社と提携し、日々パイプを太くする努力をしております。御社で、御困りの製品がありましたら是非ご相談ください。どのメーカーでも御社にご満足いただけるようにチャレンジしてみます。
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