戸澤の週報
2011年11月06日
2011/11/6
先週末には京都に行っておりましたが、9月末の気候でした。
未だスーツは夏物です。
さすがに今週からは平均並みとなるようで、気を引き締める必要がありそうです。
ここ最近改めて考えている事があります。
「商社の役割」についてです。
随分前より言われているテーマですが、ここ最近多くの人との出会いを経て改めて考えています。
自分の考えを簡単にまとめてみました。(時間軸別に役割を推移させています。)
ステップ①売りたい人と買いたい人の出会いを実現させる。
ステップ②売り手が力を付けてきたら、売り手にはできない販売手法で顧客へ販売を展開する。(在庫を持つなどの機能)
ステップ③商社が持っている自社の商材、もしくは商社自身が開発に着手した製品とのコラボレーションでの販売。
(付加価値の組み合わせ)
ステップ④販売部分だけではなく製造などの上流、もしくはアフタフォローなどの下流にサポート範囲を拡大する。
ステップ⑤上記の内容+顧客の要望をカスタマイズで実現する。
少しだけ抽象的に書かせて頂きましたが、時間を経て行くにつれて、多様化した売り手と買い手の要望に柔軟に対応する力が必要になってくると思います。
そしてその要望とは、販売だけに限った話ではありません。
お客様によってそれこそ千差万別です。
お客様の要望に商社が本気で応えて行こうとしたら、「力」が必要です。
経済力はもちろんですが、ヒアリング力、発想力、決断力、そして少しだけ知力などが必要でしょう。
お互いが必要としている売り手と買い手に出会いの場を提供し、販売のお手伝いをする。
そして、商社にしかできない役割を身につけ、高度な販売活動を展開していくことができればみんなハッピーになります。
最近は行く先々で、我々が身につけている「サービス」「ノウハウ」がお役に立てそうな場に出会います。
当社の活動をより高度化させ、更なるレベルでお客様のご要望にお応えできるように全力で進めていきます。
タイの洪水が予想以上に長引いています。
必要以上に反応する必要はありませんが、品種によっては別の場所へ製造移管が困難なものもあります。
当社の在庫でお役にたてるものも多くあると思います。
在庫リストを希望のお客様はinfo@corestaff.co.jpまでご依頼ください。