戸澤の週報

2011年08月28日

2011/8/28

夏休み最後の土日が終わりました。
天気はあまり良くなかったようですが、強い雨は無かったようです。
学生は宿題の追い込みのラストスパートといったところでしょうか?
自分自身、思い返してみると余裕を持って終了したことはほとんど無かったように思えます。
夏休みは長いと思っていてもいつかは終わりが近づき、宿題をやらなければいけないことは分かっているはずです。
しかし、分かっていてもできませんでした。
小学校の宿題くらいなら、まだリカバリーは効くのかもしれませんが、大人に近付くとそれではいけません。
1日24時間は誰にも平等に与えられています。
「時間」を有効に使うのです。
その為には、時間をかけて良いので、自分にあった時間の有効活用方法を身に付けるべきです。
時間を制したものは戦いを制すると言っても過言ではないはずです。
皆様はどのような時間の有効活用をしていますか?

今日は百名山である秩父の両神山(りょうかみさん)に行ってきました。
この山の魅力は何と言っても、白石差新道です。
と言っても全く意味分からないですよね。
この山は、山中さんという個人の地主の方が所有しています。
上記の白石差新道とは山中さんが山を所有してから、自ら整備して頂いた私道です。
別ルートもあるのですが、そちらは好意で登山者に開放してあり頂上で合流します。
白石差新道の方は事前に予約が必要なため、あまり天気の良くないこの土日はみんなパスしたようです。
何と、このルートでの本日の入山者は私一人です。
という事は頂上まで完全貸し切り状態の単独行です。
こんなことは初めてでした。
少し雨が降っていましたし、頂上からもガスで全く何も見えませんでしたが、この一人旅は最高でした。
雨が降ると木の根が非常に滑り、下りの難度は非常に高まります。
何度か転げながらですが、無事下山する事ができました。
このルートは入山料として1000円支払うのですが(これだけきちんと整備されていて1000円は安い)
その時に色々と話を聞かせて頂きました。
山中さんは秩父の山岳救助隊として活躍されています。
遭難の際に要救助者を助けに行くことが仕事とされています。
そんな活動の中であった、良かった話、残念な話、不思議な話、納得いかない話を聞かせて頂きました。
山という存在を改めて考えさせられます。
自然に四方を囲まれていると本当に安心します。
楽しい山登りを続けたいと思いました。
こういった普段であれば会う事が無い人に会えるのも山の魅力と言えます。
別れ際に「またどこかで会いましょう」と言って頂きました。綺麗な言葉ですね。
またどこかで近くにお会いするような気がしました。
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