戸澤の週報

2011年03月27日

足るを知る

「足るを知る」という言葉が日本にはあります。
街の至る所で、普段ついているはずの電気がついていません。
はじめは少しの違和感がありますが、冷静に考えると困るほどではないのです。
あらためて電気を見てみると、至る所に蛍光灯を始めとする電灯が多くあります。
そして、それらの内少なくとも3分の1は消えていますが特に問題ないのです。
日本人は今まで「明るければ明るいほど良い」という価値観の中で生活していました。
目に見える「水」は昔からもったいないという感覚が残っていました。
しかし電気の無駄使いは意識が薄かったように思われます。
今回の震災で電気が無くなって初めて、電気の存在、そして電気を作っている発電所の存在を強く意識しています。
計画停電が続く関東では、電気が無い事による様々な弊害が感じられます。
今回の事を機会に、日本人は冒頭に書いた「足るを知る」を学ぶべきだと思っています。
駅はそんなに明るくなくても良いのです。
毎週通っているスポーツジムもなんで今まであんなに明るくしていたのかと思います。
半分の電気で十分です。
明るくする事を競うのではなく、各施設に必要な最低限の明るさを確保したうえで、中身で勝負してほしいと思います。
消費の多さで競うのではなく、環境と調和のとれた生活へ世界に先駆けて方向転換すればよいのです。
これからの日本の役割が少しずつ見えてきたような気がしています。
個人としても、企業としてもあらためて自らの役割を考えていきます。


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