戸澤の週報

2002年01月12日

2002/1/12

2002年も早くも2週間経ちました。先週1週間はまだまだ正月明けでスロースタートだった会社も、いよいよ今週からは本格的なスタートとなることでしょう。この不況下での1年はどの会社にとっても非常に重要な1年になるはずです。気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

年末、正月と体調を壊していましたのでようやく本日(14日:成人の日)初詣に明治神宮に行って来ました。元日からかなり日が経ちましたので空いているかと思いましたが、思いのほか込んでいました。本日は成人式だった為、晴れ着の新成人が多くいたので華やかでした。御参りを済ませおみくじを引いたところ下記のような文面でした。(明治神宮は大吉とか中吉とかではなく、ありがたい御言葉が書いてあるものです)

「物事を成し遂げるまでには、人によって早い遅いの違いはありますが、どんな時でも、誠実な心さえあれば、その志を貫き通すことが出来ます。」

とありました。この内容を会社に当てはめてみますと、「会社として社会に必要な会社として認知してもらう為には、その会社によって早い、遅いの違いはありますが、どんな時でも、お客様と向き合い、お客様の為になることを常に誠実に考える心さえあれば、その会社は社会的に認められ恒久的に発展することができる。」と言った所でしょうか?弊社のそばにあるラーメン屋のべんてん(私自身かなりのラーメン好きなのですが、ここのつけめんはかなりうまい。但し、休日は1時間以上並びます)の店主も言っていますが、「金が無いなら無いなりにやれば良い。うまいラーメンを作り続けていればお客様が、探してでも来てくれる。問題なのはうまいラーメンを誠実に作り続けることが出来るかだ」とあります。会社でも全く同じですよね。大手の資本が入っている会社は、既に成長する土壌が整っていますので早いスピードで成長が可能です。そうでない会社は元からハンデをしょっているのかもしれません。しかしながら、そのハンデは時として大きな原動力となります。大きな壁に手をこまねいているのではなく、そこに創意工夫を凝らそうと努力をするからです。それだから正攻法も生きてきます。そんなことをあらためて感じさせてくれた日となりました。
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