戸澤の週報
2009年09月13日
2009/9/13
すっかりとすずしくなり、鈴虫の音色が秋の夜を彩っています。
長袖が必要な時期となりました。
この週報を書いていますと、1週間ずつの季節の移り変わりが意識され楽しいものです。
時々は立ち止って、今している事を考えてみるのは必要なことかもしれませんね。
人間が毎日一生懸命に生きていると、本当にまあいろいろなことが起こるものです。
自分が過去に経験した事もない事も多く起きます。
その時々で自分の判断に従って行動するわけですが、その判断が常に自信を持ってなされるわけではありません。
中には、どちらにするか自分の中で迷うこともあります。
その上で選んだ方が正しかったのか、考えることがあります。
歴史に「IF」はないと言われますが、人間の一生にも同じことが言えそうです。
しかし、それでも違う方を自分が選択していたら、違った光景になるかもしれないのです。
「する」か「しない」かの判断の時はできるだけ「する」ようにしています。
しないという選択肢を選んで、後で後悔するのが嫌だからです。
一方で、「どちらにするか」という判断は全くの別物です。
こういう局面にぶつかると、人は過去の引き出しに入っている経験と今回の状況を照らし合わせるものです。
照会した結果、過去の経験に当てはまらない時もあります。
あとはもう自分の信念に当てはまっている方を選ぶわけですね。
このように考えると、できるだけ多くの経験をすることと、自分の信念に磨きをかけることが重要です。
自分の判断によって、人の一生は大きく変わるものです。
秋の夜長の中、こんなことを考えてみました。