戸澤の週報
2008年06月01日
2008/6/1
最近は早速「梅雨前線の影響で」などと言う言葉が天気予報で聞かれ始めています。
雨は営業マンにとって大敵です。
折角クリーニングしたばかりのズボンも、雨の日に外出すれば一発でだめになります。
雨にぬれても全くだめにならないスーツをこの時期は欲しくなります。
気候はだいぶ暑くなってきています。
この時期は夕方になるとビールが恋しくなりますね。
この週末のガソリン価格は、レギュラー170円、ハイオク181円と言うとんでもない価格となりました。
私が最安値で覚えているのは、10年前くらいに大阪伊丹空港の近くの豊中のスタンドで、いつもレギュラー80円の店がありました。
その店は周りの店よりも安かったのですが、現在は倍以上の水準となっております。
石油と言う、非常に効率の良いこの化石燃料に頼ってきたつけが21世紀の現在に来ているということでしょう。
産油国は石油離れを懸念し、価格の正常化を希望しているようです。
しかし、この時期にこの石油価格の異常なまでの高騰には、必ず何か意味があるはずです。
私には石油に依存している人類に対する警鐘としか思えません。
ISO14001を取得中の当社としても非常に気になるところです。
できるところから始めたいと思います。
先週は日経新聞にショッキングなスクープの掲載がありました。
沖電気の半導体部門の売却です。
当社の顧客にも多く販売しております。
今週にメーカーの担当者が当社に来社頂き、説明を受ける事とになっております。
関係されているお客様には随時ご説明させて頂きます。
大変ご心配をお掛け致します。
半導体業界の再編は避けられるものではありません。
しかし、当社も直接関っているところで起こると、やはり影響の大きさから驚きを隠せません。
半導体の看板を下ろす総合電機メーカーは現在は自然の流れなのでしょうが、寂しくもあります。
このご時世は効率化、合理化の時代です。
何も好き好んで企業もやっているのではなく、やらざるを得ないと思います。
今こそ、スリムになるところはスリムになり、思い切って攻めるところは攻めて、次のステージに向かって全力で進みたいと考えております。