戸澤の週報

2008年03月17日

2008/3/17

3月も半分が過ぎました。
ここに来てようやく本格的な春らしい気候となりました。
もうそろそろ昼間には暖房が要らなくなりそうな気配です。
これからはあとは暖かくなるばかりです。
長い冬を我慢した分、しばらくは過ごしやすい時間を楽しむ事ができそうです。

最近は道路特定財源の暫定税率が大きな問題となっております。
そこから派生し新たな道路作りの議論が大きく取り上げられています。
細かい路線の是非はこの場では取り上げませんが、最近肌で感じた身近な道路作りの話をご報告致します。
昨年末に、首都高速5号池袋線と4号新宿線を結ぶ、中央環状新宿線が開通しました。
当社本社がある高田馬場の近くの山手通りの地下に通っています。
山手通りは環状八号線、環状七号線に並ぶ渋滞の常連線です。
急いでいる時にいつも車の行く先を遮られていました。
この線は私が高田馬場に来た時から工事していましたのでもう7年は工事していました。
工事中は、余計渋滞が増えていて随分と迷惑をしたものです。
しかし、完成してみて、いかにこの線がすばらしいかが良く分かりました。
中央道へのアクセスが近くなった事ももちろんですが、今までの環状一号線への流入が少なくなりましたので、首都高全体の渋滞が大きく緩和しています。
現在工事している初台から東名高速が繋がったらさらに便利になる事でしょう。
道路と言うものは、自分が利用するかしないかによって、見方が180度変わってしまうものです。
今回の中央環状線のように私が利用する線は、利便性を実感できますので、絶対に必要だとはっきり主張できます。
しかしながら、首都高を利用しない方から見たときの視点はまた別の物となるはずです。
本当に難しいものですね。
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