戸澤の週報
2007年12月09日
2007/12/9
出張で長崎に行って参りました。まずは福岡空港から入り、その後かもめ号で2時間かけて長崎まで入ります。長崎駅は降り立つとまず、目の前に広がる山の斜面に立つ数多い建物に驚きます。あれば住居なのでしょうか?歩きで毎日通うと思うと結構大変そうです。無事お客様の面談を終え、もう夕方です。一路長崎空港へ向かい、予約をしていた東京行きの飛行機に乗るために待っておりました。夕食もとりもうそろそろ荷物検査をし出発を待とうと移動しました。少し時間が早かったためのんびりと待っていました。そろそろ出発のアナウンスがあっても良い時間になっても何にも連絡が無く、あれ?と思っていましたが、まあ、出発が遅れる事は良くありますのであまり気にしませんでした。その後、アナウンスがあり、航空機の整備がまだ終わらないと言う事。その後も終了せずに45分が過ぎたところで欠航となりました。振り替えのある時間での欠航ならまだ構いませんが、最終便です。もちろんこの時間では新幹線にも乗れません。諦めて泊まるしかありません。しかし、私はまだこの時点では最終便のジャンボ機での欠航を本当の意味で理解していませんでした。約300人が少ないカウンターで明日へのフライトの振り替えと、今日の宿泊先に関する打ち合わせを行うのです。欠航が決まった時点で、慣れている人は一目散にロビーに向かおうとしていましたが、私は慌てても同じだと思ったのですが、実際には全く同じではありませんでした。結局、列の最後方に付いた私は受付まで3時間立ちっぱなしとなりました。ちなみにこの記録は東池袋の今は無き「大勝軒」での並んだ記録と同じです。宿に着いたのは深夜12時を過ぎていました。
今回は良い勉強をさせて頂きました。欠航する事は仕方がありません。飛行機をいい加減な整備で飛ばす事は出来ません。むしろジャンボを最終便で欠航する事を決断した人は本当に迷ったと思います。最終的に顧客の安全を第一に考えての判断は支持できます。しかし、私の対応がまずかったです。欠航が決まった時点で、まずは振り替えのカウンターに行き着く努力をしなければなりません。列のはじめと終わりでは3時間も違います。皆様ももしこのようなシチュエーションになったらご参考にしてください。尚、翌日のフライトは極めて快適で、窓から雪に覆われた富士山を見ながらあっという間に到着しました。飛行機とは本当にすごいものです。