戸澤の週報
2001年05月12日
2001/5/12
ご存知の通り、弊社は半導体、電子部品の緊急調達を得意な業務の1つとしています。お客様から引き合いをいただいたら、まず国内の代理店をあたります。もしそれでもなかったら海外のマーケットをあたることにしております。この海外調達は、日本での入手困難品、生産中止品、低価格での部品入手等で大きなメリットがあり、お客様にも非常に高く評価いただいております。もちろんこういった業務は弊社だけが行っていることではありませんが、他社の商社に依頼されて出てこなかった物も、コアスタッフにタ頼めばよく出てくると良くお褒めのお言葉をいただくのですが、これには理由があります。理由と言っても特別な物ではないのですが・・・・。弊社の場合は、お客様から引き合いをいただき海外に問い合わせをかける場合は、いつも決まった1社にしています。そして、翌日の朝には回答が帰っていますので、その回答を元に弊社のお客様に見積もり回答を致します。もしその1社で出てこなかった場合のみ、世界中の他の商社にも声をかけるようにしております。ですから、当然いつも声をかけている商社からの購入も増えますし、情報交換も密になります。取引が頻繁になりますので多くの問題も起きます。(ここら辺の話は先週の週報にもふれています。)そういった多くの問題も共に乗り越えていますので、信頼関係が築かれています。ビジネスを行う上ではこの信頼関係が重要と考えます。もしそれがあれば、見つけてくれる率も上がりますし、当然コストにも影響してきます。何よりお互い気持ちよく仕事ができる思います。ですから、海外でパーツを探してくれている人の為にも、パーツを捜す上での情報をお客様から頂くようにしております。1つにはターゲットプライスです。お客様がこのパーツをいくらで購入したいとお考えなのか、教えていただきたいと思います。このプライスはパーツの値段交渉をする上で非常に大きな意味を成します。これがないとサプライヤーから見積もりをもらっても、それが適正な価格なのが、それともかなり多くのっているものなのかが判断つかないからです。つまりこのターゲットプライスを教えていただくことは、結局お客様にとって大きくプラスになります。ですので弊社は必ずお客様からこのターゲットプライスをいただく努力をしております。その他、何点かまだ話したいことがあるのですが、ちょっと書き切れそうもないので来週に致します。それでは、今週も宜しくお願い致します。