戸澤の週報

2024年09月22日

みんなが主役

ドジャースの大谷選手が、どでかいことをやってくれました。

前人未踏の記録を成し遂げ、まだその記録を伸ばしていきそうです。

我々エレクトロニクスの世界も、この勢いにあやかり、一気に回復したいものですね。

 

先週はお客様に集まってもらい、説明会を行う機会がありました。

当社のメンバーも多く出席し、お客様とコミニュケーションをする良い機会となりました。

その様子を見ていて感じたことがあります。

それは、さまざまな経験を積むためには「場」が大切だということです。

「場」があれば、普段の仕事とは違う人と接することが出来ます。

自分や自分の周りの人たちとは違う見方や考えを持っている人たちとの会話は、新たな気づきにつながります。

人間はどうしても、毎日の生活の中で、視界が狭まり、考えが固定していくものです。

これは誰にも当てはまるため、相当強く意識して視野を広く持つようにしなくてはいけません。

そして自分の考えにこだわらず、いつでも新しい考えを試してみる気持ちを持ち続けたいものです。

また、もうひとつ大切なことは、ベクトルを内向きではなく外向きにすることです。

内向きとは、人が発信している情報を自分が受けることです。

そして、「場」を作る側の人になるのではなく、出来あがった「場」にただ参加することです。

本当に「場」を活かしたいのであれば、ベクトルを外に向けることです。

少しでもいいから、自分が何かを「場」に向けて発信します。

また、「場」を作るための運営側に回るのです。

出来上がった「場」にただ参加するのと、自分が用意から関わり、自分で「場」に向かって発信するのでは、全く違う機会となります。

せっかく「場」に参加するのであれば、一人一人がベクトルを外に向け、「場」の主役になることが良いと思います。

1人1人が役割を持ち、みんながベクトルを外側に持てるチームは素敵な魅力につながると思いますし、参加している本人たちも大きな成長につながります。

人は大きく成長するためには、必ず超えなければいけない壁があります。

じっと壁が来るのを待つのではなく、自ら壁を見つけにいって、挑戦するのが令和の新しい形になると良いなと思った1週間となりました。

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