戸澤の週報

2024年07月14日

苦手意識

梅雨で雨が降り、少しだけ涼しくなっています。

この時期が終わると、いよいよ真夏がやってきます。

心からの覚悟をしておく必要がありますね。

 

皆様は学生時代に苦手だったことは何ですか?

私は数学が一番苦手でした。

小学校までは何とかなりましたが、中学からは苦手意識があり、通っていた塾では居残りのイメージしかありません。

高校になってからというもの、苦手に拍車がかかり、そこから今に至るまで数学に近づくことはありませんでした。

そこから30年以上が経ちました。

そんな時、本屋で「知識ゼロでも楽しく読める!数学の仕組み 西東社」と言う本を見かけました。

なんとなくではありますが、手に取って買ってしまいました。

ちょっとだけではありますが、苦手なことから逃げないようにしたいと思ったのかもしれません。

考えてみると、苦手なこととは、どこかのタイミングでつまずいたんだと思います。

それであれば、そこまで遡って復習すればよかったのかもしれませんが、できずに来てしまったのですね。

そうして苦手意識が生まれてしまいます。

苦手意識があると、無意識のうちに自分の活動範囲を狭めてしまいます。

数学が苦手であれば、現在で言えばAIで関わる統計などに影響がありそうですね。

自分で計算する必要はないかと思いますが、数学に対する対して苦手意識からAIへの挑戦を進めないのは良くないです。

この本を読んで今まで苦手だった数学がよく分かるようになったわけではないのですが、少しだけ取り戻せたような気がします。

社会に出て長くなると、自分が得意なことだけに目が行ってしまいます。

少しでも苦手なことを減らして、いつでも挑戦することを忘れないようにしたいと思いました。

 

この本を読んで、長年わからなかった「つるかめ算」を理解することができました。

得意な人から見たら、今頃と笑われそうですが。

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