戸澤の週報
2024年05月19日
戦う集団に
5月も半分が過ぎ、残り2週間となりました。
窓からの風が心地良い、1年で一番の季節はあと少しです。
どうしたら強い組織になることができるのか?
このテーマは非常に奥が深いと言わざるを得ません。
順境時には見えない問題も、逆境時には見えてくるものもあります。
営業で考えると、来たものをどのようにうまく処理するのかと、どうやって新しい注文を獲得するのでは、全く別のものです。
新しく注文を獲得するためには、自らが動く必要があります。
広い意味では、需要を作り出すと言っても良いかと思います。
プロアクティブという言葉があります。
この英語は日本語では意味が取りづらい単語の一つと言ってもよさそうです。
「先を見越して行動する」と言う意味です。
現状を見て、今すべきことを先回りしてするといったところです。
先回りするということは、当然自分の頭の中で考えるので自主的です。
そして、自分から行動するので能動的です。
自主的であり、能動的な組織はきっと多くのことを成し遂げられるはずです。
先輩にどうしたら、チームが強くなるのか?目標達成に対して強いこだわりを持てるのか?と質問します。
しかし、帰ってくる言葉は「簡単ではない」ということです。
今に始まったわけではない、昔からの大きなテーマなのだと思います。
このテーマに対して、各社がどのように取り組んだのかを調べることは、書籍等である程度できます。
先人たちの様々な苦しみの中から生まれた創意と工夫を勉強させていただき、取り込んで行きたいと思います。
個人的には、プロアクティブという言葉の中に、大きなヒントが隠されていると考えています。
先を見越したうえで、自主的に、能動的に取り組むことで、どんな環境下でも戦えるチームに生まれ変わってくると思います。
今年度はこのテーマに挑戦していきたいと思っています。