戸澤の週報

2022年10月16日

物流センター新設

10月も半分が終わり少しずつ秋が深くなってきました。
この季節は気候も良く、食べるものもおいしいくて、とても良いのです。
それでも、この後寒い冬が待っていると思うと、手放しで喜べないのは私だけでしょうか?
 
この度、従来の長野県佐久市に、物流センターを新設することを決定いたしました。
場所は現在の場所から車で10分と言った場所です。
延床面積はおおよそ15,000m²でコアスタッフが現在保有する長野物流センターの約5倍となります。
総工費は約50億円となり、2024年7月の竣工を予定しております。
新物流センターの特徴は何といっても、大型の自動倉庫となります。
ピッキングの速度を飛躍的に向上させます。
同時にAGV(自動搬送機)を多く走らせて、人が今まで担っていた部分が大分自動化されることになります。
現在10万点の在庫の保有能力が、完成後は100万点まで保有できる計算となり、大きなキャパを獲得することになります。
また、太陽光パネルと蓄電池の設置により100%自社電源を確保し、停電しない物流倉庫を実現させます。
太陽光使用によるクリーンエネルギー源への訴求、余剰在庫削減による脱炭素はコアスタッフのパーパスのひとつです。
 
今回の物流センター新設の狙いは大きく2つあります。
1つ目は、当社が既に担っているカタログディスティ(在庫を保有しオンラインで販売する商社)としての強化です。
日本で唯一の国内独立系のカタログディスティとして、今後は国内だけではなく、グローバルへの挑戦を始めていきます。
2つ目は、当社が強みを持っている、顧客の余剰在庫の委託販売や買取サービスや、物流受託サービスを強化します。
同時にEOL品に関する課題の解決も強化していきたいと考えています。
いずれにしても、これからの部品調達と物流機能はお客様が強化したい部分となります。
当社がこの先も付加価値を生み続けるために、挑戦を続けていきたいと考えています。
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