戸澤の週報

2021年08月15日

確証バイアス

お盆休みは前線の影響で、西日本を中心に、大きな影響が出ました。         過去にお盆のこの時期にこれだけの大雨は記憶にありません。

 

人間の無意識の心理の中で、気をつけなければいけないのは、認知バイアスです。

バイアスとは傾向、先入観、偏見といった意味です。

認知バイアスとは、簡単に言えば、物事を自分の都合の良いように解釈してしまうことです。

この認知バイアスには多くの種類がありますが、我々に1番身近なものは確証バイアスです。。

確証バイアスとは、何かについて考える際に、自分がもともと正しいと思うこと(バイアス)に都合のいい情報を集めてしまうことです。逆に都合の悪い話は聞き流してしまいます。 

人は、その人が今までの人生で積み上げてきた信念や常識、価値観などが、実際に目の前にある事象、数値などよりも主観的な思い込みのほうが優先されてしまうと言われています。

これは良くわかります。

天気一つとっても、出かけに無意識に考えてしまうのは、まあちょっとだから傘は大丈夫だろう、と考えてしまいますが、何回これで泣いたことでしょうか?

仕事でも起こりがちなのは、たとえ自社にとって都合の悪い状況になっても、これを一時的なものとして捉えたり、過去の経験から、何とかなると捉えてしまい、その問題が行き着くところまで放置してしまい、大きな傷跡を残してしまうことです。

このバイアスの難しいところは、人間の無意識の領域で起こっているために、気が付きづらいところです。

これに対抗するには、確証バイアスについて正しい知識を持つことです。

大抵の場合は、このバイアスで大丈夫と思ってしまう事には、実際に対応するには手間が掛かってしまう事があるはずです。

これら面倒だと思ってしまうことから、避けようとする人間の本能こそ、脳にバイアスを与えてしまい、冷静になって考える事をさせずに、直感で考えさせて、一時的に楽をさせてしまうと考えられるでしょう。

何かの判断しようとしている時に、自分の中で、答えありきで、進めていないか?

特に色々な意見が交錯している時に、この確証バイアスの存在をキチンと理解していることが大事そうです。

自分の考えは、さて置いて、自分と違った考え、意見からも冷静になって考えられると良いのですが、これがまた難しいことです。

 

しょっちゅう、PCや携帯の充電器を忘れる自分への自戒のために書き残しました。


ページの先頭へ