CPUモジュール: i.MX31/i.MX31L(ARM1136JF-S) 12MB/64MB DDR SDRAM 32MB/16MB NORFLASH ベースボード : 256MB NAND FLASH 100BASE-TX CF SD/MMC VGA オーディオ入力 シリアル×2 30bit GPIO
高性能/低消費電力プロセッサ「NS9750」を搭載ARM926EJ-Sコアを搭載したDigi International社製プロセッサ「NS9750」を採用しています。 200MHzクロック、8kB/4kB(命令/データ)キャッシュ、MMUサポート、DSP命令拡張、Javaアクセラレータに加え、 PCI、Ethernet、USB、LCDコントローラ、シリアルインターフェースがワンチップ化されています。低消費電力で発熱が少なく放熱ファンを必要としません。 IEEE802.11a/b/g無線LAN/EthernetIEEE802.11a/b/g対応のサイレックス・テクノロジー社製の無線LANモジュールと10BASE-T/100BASE-TXのEthernetの2つのネットワークインタフェースを標準搭載しています。LinuxのTCP/IPプロトコルスタックと組み合わせて、容易にネットワーク対応機器が開発できるよう支援します。Linuxのアプリケーションを即開発可能標準OSにLinux(Kernel 2.6ベース)を採用しており、豊富なソフトウェア資産と実績のある安定性を提供します。TCP/IPやファイルシステムなどはもちろん、デバイスドライバを含んだ全てのソースコードが提供され、開発環境(GNUソフトウェア、各社製ツール)も用意されています。セキュリティ対応・IPv6対応高性能なARM9プロセッサにより、業界標準であるSSLやIPsecなどの暗号化処理を行うことができます。また次世代ネットワークの標準通信プロトコルIPv6への対応も可能です。USB/CFスロット/LCD(VGA)インターフェース搭載USB2.0 (Full Speed)のホストのインタフェースとストレージとして使用できるコンパクトフラッシュのスロットも用意されておりユーザのアプリケーションに合わせた拡張ができます。 また、LCD(VGA)インターフェースを搭載することにより、GUIの必要な計測器や制御器、メディア端末などの構築も実現可能です。 (※ケースモデルではVGA出力となります。) 開発環境Armadillo-300とのソフトウェア開発のために、ATDEとGNUクロス開発ツール、Atmark Distという3つのツールが用意されています。 Armadilloシリーズ開発環境の詳細情報
-------------------------------------------------------------------------------- マニュアルダウンロード最新版マニュアルは、Armadillo開発者サイトからダウンロードしてください。 |