製品リリース
2024年04月01日
ROHM / LMR1901YG-M
ローム株式会社は、消費電流を世界最小に抑えたリニアオペアンプ「 LMR1901YG-M 」を開発しました。
電池など内部電源で駆動するアプリケーションにおいて温度や流量、気体の濃度などを検知・計測するセンサ信号の増幅に最適です。
新製品は、ローム独自の超低消費電流技術により温度や電圧変化による電流増加を徹底的に抑制し、低消費電流オペアンプの一般品と比べて消費電流を約38%低減した160nA(Typ.)に抑えました。
これにより、電子棚札など内蔵電池で駆動するアプリケーションの長寿命化を実現するほか、充電式バッテリーを搭載するスマートフォンなどのアプリケーションでは稼働の長時間化に貢献します。
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