戸澤の週報

2013年03月03日

カーナビの功罪

春一番が吹きました。
あまりの風に吹き飛ばされそうになった方も多いのでは?
いよいよ春の気配が強くなってきました。
長かった冬もいつかは終わるのですね。

悪い習慣から一つ卒業できそうなことがあります。
車で外出する場合、今までは何となくカーナビゲーションの言うがままに従っていました。
しかし、何度同じ道を通っても一向に記憶に残らないのです。
これはカーナビの音声にただ脳が反応しハンドルを切っている状態で、完全に思考停止です。
楽なのですが、なんか違っていると感じました。
まず一番良くないのは、いったいどの方向に進んでいるのかさえ分からないことです。
カーナビの通常設定は、進行方向が上になっています。
この状態だと進行方向が良く分かりません。
せめて常に北が上に地図が表示される「ノースアップ」にする必要があります。
この表示だと、少なくても今どちらの方向に進んでいるかは分かります。
その上で、今日通った道を後で地図を見てみると良く分かります。
今までもったいないことをしていたなあと今では思います。

この「思考停止」は本当に危険な状態です。
少なくともこの状態になっていると成長しているとは言えません。
まずは毎日の生活の中でどこが「思考停止」になっているか、一度点検してみたいと思います。
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