戸澤の週報

2017年09月10日

パラダイムシフト

この週末は少し天気が回復しました。

久しぶりの日差しに、久しぶりに日焼けした方も多かったのではないでしょうか?

気持ちの良い秋晴れとなりました。

最近お客様と接していて感じることは求められていることが昔に比べて変わってきたことです。

価格についての優先順位が変化していると思われます。

もちろん今でも求められることのトップ近くには入っているのですが、それでも1番でないケースを良く見かけます。

当社のサービスとしてサポートしている「試作部品表の一括調達」や「物流受託」などがここに当てはまります。

現在の世の中の大きな流れは「働き方改革」に凝縮されると思います。

「働き方改革」とは言い換えれば「生産性の向上」に他なりません。

そして、「生産性の向上」とは「時間創作」と言い換えることができると思います。

「時間創作の3原則」は①やらない②人に任す③効率を上げるだと思っています。

必要性が既に無くなっている業務があれば、思い切ってやめてします。

必要性がある業務であれば、人に任せられないかを考えます。

必要性があり、人に任すことが出来なければ、自分で継続して行うのですが、できる限り効率を上げることです。

これら3つを駆使して、如何に時間を創っていくかが大切なポイントと思っています。

この内の「人に任す」の部分が現在の働き方改革によって加速がなされていると捉えています。

別の言葉で言い表すと「アウトソーシング」ですね。

「アウトソーシング」の最大のメリットは時間創出となりますので、やはりつじつまが合っているかと思います。

当社の中でももちろん「生産性向上の活動」を行っています。

アウトソースを受けても、当社の中でその仕事は負担になっては元も子もありません。

お客様で10かかっていたものが、当社で受託すれば3(できれば2)でできる位でなければ、ビジネスとして受けるべきではないかと思います。

こう考えますと「生産性向上」のスピードと質を企業間で競争する時代になったと言っても良さそうです。

顧客が考える付加価値に対するパラダイムシフトが既に始まっていると考えて間違いなさそうです。

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