戸澤の週報

2017年02月19日

アメリカの働き方

この時期は風邪やらインフルエンザ、そして胃腸炎のウィルスが多く蔓延します。

子供だけではなく大人も掛かりやすいこの時期は、一年で一番注意が必要な時期です。

できるだけ掛からないように予防することと、普段から免疫を高めておくことくらいしかできないのがつらいところです。

大抵はちょうど疲れが重なり、免疫が下がった時に丁度掛かってしまいますので難しいです。

先週ではなくもう1週間前になりますが、アメリカへ出張へ行ってきました。

フロリダ州のマイアミ近くで展示会があったので行ってきたのですが、あまりの展示会に関する考え方が違ったのでお伝えしたいと思います。

展示会が3日間あるのですが、初日のオープンが夕刻17時から19時までの2時間。

2日目が12時から17時までの5時間で最長です。

3日目が11時から14時の3時間で3日間の会が終了します。

もちろんそれ以外の時間はセミナー等何らかのイベントは行われているのですが、日本の感覚で行くと極めて短時間の展示であると言えると思います。

日本のように朝の10時から夕方18時まで休まずに展示などという事は考えられません。

もう一つ気が付いたことがあります。

当社の米国現地法人はカリフォルニアのサンノゼにあります。

夕方の17時位に同じビルの他の会社を見回ってみました。

20社くらい見てみましたが、その時間にいたのは当社以外にはわずか2社だけです。

つまり20社中17社は17時にはもう誰もいないという事です。

大きな会社が入っているビルではないからかもしれませんが、これがアメリカでは一般的なようです。

その代わり朝は早いところでは7時位からスタートしています。

車の渋滞の問題もあります。

家族と過ごす事を大切にしていることもあります。

幾つかの理由で夕方には会社を閉めるのが通常です。

そもそも一日の労働時間が一定でかつ短時間が故に生産性の向上に関わる取り組みが盛んだという事が分かりました。

そこに合理的な国民性が加わって、欧米の労働観が出来上がっていることに気が付きました。

だからと言って決して楽と言うわけではなく、時間ではなく完全に成果を問われます。

さらには成果を上げられない人は会社に居られなくなります。

これらの理由を考えてみると、日本と取り巻いている環境が全く違っていることに気が付きます。

ここ最近は働き方改革という事で、日本でもいよいよ大きな動きとなってきました。

しかし単に働く時間を短くするという事ではなく、従来以上の成果を上げつつ、働く時間を短くしていかなければいけません。

今まで以上に成果にフォーカスして、成果を上げていく必要を強く感じた出張でした。

アメリカに進出して2年が経ちました。

少しずつ業容拡大しそれに合わせて人も増えましたので、引っ越すことにしました。

サンノゼのダウンタウンの一角のビルに入ります。

今までとは違い近くに食べ物屋の店が多くありうれしい限りです。

2年前に初めて来たときに見たビルでした。なんか運命を感じてしまいます。


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