戸澤の週報

2015年01月03日

PDCAにも進化

新年明けましておめでとうございます。
新たな年のスタートです。
心新たに、毎日目標を持って過ごし、実り多い1年にできたらと思います。

当社では年数回の節目に「コアスタッフ通信」と言う社長からのレターを発行しています。
年初めもその発行になります。
改めて会社の成長について考えてみました。
毎回思うのですが、会社の成長に奇策は無く、ただ改善を繰り返しより良いものにしていくことだけが結果、近道であることに気が付きます。
それでもこの「改善」と言うのは少し厄介な代物です。
頭の中で人それぞれ、様々な「改善」が刷り込まれていて、正しく理解しているかと言えば意外と難しいものです。
PDCAという言葉があります。
Plan、Do、Check、Actionというものですね。
これをイメージだけで捉えるとただの4工程になりますが、実際には少し違っています。
正しく理解しないとPDCAサイクルは見えてきません。
そこで考えたのが、PDCAにも改善があっても良いのではないかということです。
自社に合った改善サイクルは自社で作っても良いはずです。
そこで考えてみました。

現状分析

Analysis

生産性の低い部分、高い部分を明確にする

対象決定

Decide

どの部分を対応するかを決定

立案

Plan

アクションプランを立てる

目標設定

Goal

アククションプラン実行後の数値目標を立てる

実行

Do

アクションプランを実行

検証

Check

アクションプラン実行後の結果を測定

以降は立案から繰り返しです。
PDCAを分かりやすく細分化して、順を追って進められるようにしてみました。
2015年は大競争時代を勝ち抜くために必要な生産性向上を徹底的に取り組んでみたいと考えています。同時にお客様の満足度の向上の視点も併せ持って進めます。
二兎追いながら二兎とも得ると言う離れ業なのかもしれませんが、大競争時代ですからそれも必要です。
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