戸澤の週報

2014年02月02日

仕事の姿

1月が終わりました。
引き続きこの時期にしては暖かい日が続いています。
本当に有難いのですが、反動が怖いですね。
このまま春になってもらえれば良いのですが。

地下鉄に乗っていて感じたことを書きたいと思います。
一番後ろの車両に乗って車掌さんの仕事を何気なく見ていました。
駅に着くたびに外に出て安全を確認し、時間通りに出発させていく姿は見ていて格好良いと思いました。
一切の無駄がありません。
目的地に着き私が駅で降りて、その駅でも同じ動作を済ませて発車して遠ざかる車掌さんを見ていたら、改めて真剣に仕事をしている人の姿について考えさせられます。
昔から仕事をしている時のお父さんは家にいるお父さんと違うと言われています。
父親だけではないので、お母さんもまた同じですね。
なぜ、真剣に仕事をしている姿は美しく見えるのでしょうか?
それは一生懸命だからだと思います。
一生懸命というよりは一所懸命ですね。
1つのことに打ち込んでいる様子は、まさに命を燃やしている生命の活動そのものです。
この状態で仕事を終えたときには、心地よい疲労感が漂い、いわゆるビールがおいしい時です。
毎日の仕事でどれだけ真剣に、自分の仕事と向き合うことが出来きているか。
誇りを持って自分の仕事を行っているか。
そんなことを東西線の車掌さんは教えてくれました。

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