戸澤の週報

2013年07月21日

二刀流

今週もまた山に行って参りました。
山と言っても今回のは標高「46m」。
家からほど近い新宿区戸山の「箱根山」です。
登頂までの時間はゆっくりと行って5分です。
これでもれっきとした山です。
東京にもこのような山が多くあります。
超低山というテーマで東京散策もありかもしれません。

今野球界では日本ハムの「大谷選手」が大人気です。
プロの世界では非常に難しいピッチャーと野手の二刀流が人気の理由です。
なんで二刀流が人気なのか考えてみました。
現代は野球に限らず仕事が細分化しているため、分業化が進んでいます。
分業化された、その役割のプロフェッショナルを作り、その各役割のプロを集めて一つのチームとします。
「出来る限り分業化して、全体としての効率を上げよ。」という考え方です。
この考え方は正しいと思いますし、当社も取り入れています。
しかし、分業化の弱点は視野の狭さです。
出来るだけ全体を把握していれば、そこから今の役割を俯瞰的に見ることが可能です。
当然一つだけやっていた方がやりやすいです。
二つのことをプロとして通じるようにするというのは並みの努力ではありません。
そんな、みんなが出来たら良いなということを本当にできているから、大谷選手は注目されているのですね。
「人生二度なし。」
尊敬している森信三先生が仰っています。
全力で取り組むことは美しいですね。
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