戸澤の週報

2012年02月05日

2012/2/5

2月に入り、寒さが続いていますが、だいぶ体が慣れてきた気がします。
1月になったばかりで本格的な寒さになった時は、信じられないくらいの寒さと思ったものです。
1月の段階では、12月のまだ少し緩やかな寒さが頭にあったのだと思います。
あきらめがついてしますと、人間は強くなるのかもしれません。

前回の週報で「待ったなし」と書きました。
その後、各大手電機メーカーの信じられないほど厳しい数字の決算見込みが発表されています。
新聞の論調だと、もう今後は今までのスタイルでは利益が出る体制にならないのではないか?
といった悲観的な見方も目にします。
震災、タイの洪水と特殊要因の年だったとは言え、厳しい事になったものです。
ある意味、リーマンショックの年よりも厳しいことも出てきそうです。
そもそもリーマンショックは、実体経済とは離れた金融界の話でした。
今回の震災も、タイの洪水も共に、「モノが作れない」環境になりました。
実体経済上で問題が起こったのです。
さらには欧州の金融危機も現在の状況悪化に拍車をかけています。
金融界と実体経済のW危機と言って良さそうです。

しかしこんな時だからこそ、自社のサービスを見直して改善を進めていくのが大切だと思います。
逆に言えば今できることはそれだけしかないとも言えるのですが。
むしろ、今だからこそ会社として危機感が共有できる絶好のチャンスです。
社内だけではなく、お客様とも危機感を共有できます。
実際、ここ1ヶ月くらいお客様からの余剰在庫の相談がびっくりするくらい増えております。
今までやりたかったができなかった会社も、待ったなしのこの状況が後押しした形です。
やりたいことがまだまだあります。今こそ実現させたいと思います。

こんな状態ですと、山に行ったりだとか、日本酒がどうのこうのなどと言っていられない気もします。
それはそれで楽しみ前向きに頑張りたいです。
最近では出張のたびに自分に日本酒の土産を買うものですから飲みきれないくらい冷蔵庫に入っています。
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