戸澤の週報

2009年11月01日

2009/11/1

11月に入り、北海道の旭川では初雪が舞いました。
例年よりいくらか早いようです。
いよいよ冬が関東にも忍び寄って来るのですね。
気持の上での覚悟だけはしておかなければいけません。

この休みに、久しぶりに松下幸之助さんの本を読みました。
「道は無限にある」がPHP研究所から新装版で出ていました。
この新装版は価格が新書よりも安いということだけではなく
ビニールでカバーされ、非常に小ぶりで読みやすく気に入っています。
机に立てて置き、ちょっと気になる時に読むことができます。
この本自体は1975年に松下さんが書いています。
30年以上前の話です。
しかしながら、ほとんどの内容が現在の日本が置かれた状況と何ら変わりがありません。
「傍観者になるな」「厳しく生きる」「自力更生」「本当の勇気」「愛国心」「私心を無くして」
と、今でも尚同じ内容が言われていることです。
何かに依存し、自分が何かを成すことから自ら距離を置いてしまっている風潮を強く戒めています。
結局、どんな結果になっても、全ては自分自身が原因であるということを強く認識せよ。ということですね。
今日が終わったら、また明日が来るなどということは保証されたことではありません。
1日1日を真剣に、向上心を持って取り組まなければいけないと改めて考えました。
できる限り、良書は継続して読まなければいけませんね。
「忙しい」は最大の言い訳だということはよく分かっているつもりなのですが、陥り易いものです。
今週から、また気を入れ直して毎日の活動を全力で取り組みたいと思います。
松下幸之助さんの言葉は相変わらず、力強かったです。
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