戸澤の週報

2001年08月18日

2001/8/18

先週はお盆だった為、今週は合併号です。

弊社の事務所は高田馬場にあります。高田馬場は早稲田大学など多くの大学、専門学校があります。夜になれば多くの学生が街に出てきて賑やかになってきます。その高田馬場が最近ずいぶんと静かだったのでおかしいなと思っていたのですが、大学は今夏休みだったのですね。確か大学は9月の15日くらいまで休みだったと思いますので約2ヶ月の長期休暇です。弊社は13?15日までが夏休みで土日を合わせて5日間です。学生の夏休みはいかに長かったことかと今になって思います。今になって思えばあれをやっておけばよかったなと思うことも少なくありません。今となっては遅いんですけどね。もしこの週報を大学生が読んでいるのなら、今でしかできないことを思い切ってやって頂きたいなと思います。

さて、今週は前より申し上げている「商社とお客様の理想の関係」についての弊社の考えをご報告させていただきます。

(1)メーカーにはできないことを実践する。

→大きくまとめると以上の1点です。当たり前の話ですが、商社として存在している以上、メーカーと同じことをしているのでは全く意味がありません。様々なお客さんのご要望を満たす為に弊社はメーカー、その他商社と以下のような差別化をしております。

・短納期、少量多品種に対応する。

→お客様が抱えているご要望で一番多いことが短納期のご要望だと思います。ある部品が本日中にほしいということもあるかと思います。このご要望に対して弊社はお応えするよう努力いたします。朝にお話いただいて午前中に物を取りに行き午後にはお客様の元へお届け致します。まさに半導体世界のキョウクルを実現いたします。半導体商社の中では営業マンの納品を効率の観点から嫌う傾向にあります。しかしながらこのハンドキャリーはメーカーにできない商社の絶対的な強みだと考えます。何でこの強みをもっと商社は活用しないのだろうと私は以前より考えていました。弊社はご要望があればご期待に添えるように努力いたします。


・エレクトロニクス関係のご要望(他の分野ももちろん可)にタイムリーにお応え致します。

→経営コンサルタントという商売がありますが、我々は「設計コンサルタント」もしくは「調達コンサルタント」として常にお客様からみて身近な頼もしい存在であり続けたいと願っています。お客様と全員ホットラインで結んで、日々発生する様々な問題を解決する御手伝いをしたいのです。その為、日々お客様のお役に立てるように様々な分野の知識と経験を増やす努力をしていきたいと思っております。
このことは弊社が今後進んでいくべき方向として捉えております。是非、お客様も調達、設計のブレインとして弊社を活用してください。

以上が弊社が考える商社とお客様の理想の関係となります。まとめますとフットワークが良く、頼りがいのある会社といったということになるのでしょうか?これからも宜しくお願い致します。
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