戸澤の週報

2004年12月25日

2004/12/25

いよいよ今年もあと1週間をきりました。クリスマスも終わり2005年に向かってカウントダウンが始まっています。年越しに向け、年賀状、大掃除などまだまだやることがありますね。すっきりした気分で新年を迎えたいものです。
今年も例年通りあっという間に終わってしまいました。1年間を振り返ってみますと、色々なことがありました。新潟の地震、北朝鮮問題、球界の再編、米国産牛肉の輸入禁止など多くのことがありました。経済面ではデジタル家電などの一服感がおこり、一部の業界に踊り場感が起こりました。我々の半導体業界も大きな影響がありました。全体には少しずつではありますが、継続的に景気の回復基調が続いており、来年以降へバトンを渡すことになりそうです。大手企業でのリストラがとりあえず一巡し、不良債権も処理を終え、収益面に現れてきたのも今年でした。同時に多くの業界で再編が起こり会社名が変わったものです。もはや都市銀行ではクイズとして成立するレベルの複雑さです。いずれにしてもこれらの企業の活動は現在の世界情勢に対応すべく起こしたものです。どの会社も現在の位置に立ち止まっていては将来がありません。みんな一生懸命です。今年の明るい展望としては、車、電機業界の一部で国内への工場回帰が始まったことです。これらの流れの芽生えを大きなうねりに変えられるかどうかは、ひとえに行政の対応にかかっていると思います。より日本の市場を魅力的にするためには、現在の企業に対する課税の仕方を見ていると、少し不安になってきます。負担が大き過ぎるのです。安心して業務に集中できる環境作りを望みたいものです。
とまあ、つらつらと書き述べてみましたが、とにかく来年も引き続き楽な年ではないことだけは確かです。一生懸命、できることをやっていくだけです。2004年は大変お世話になりました。どうぞ2005年も引き続き宜しくお願い致します。
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