戸澤の週報

2004年01月10日

2004/1/10

年が明けて一気に本格的な冬となりました。いきなり寒くなったので会社の暖房が壊れたのかと思いました。でも良く考えたら、普通、冬にはこのくらい寒くなって当然ですよね。夜に外を歩いていると鼻息が白かったので、4度以下だったのでしょう。こんな寒さは体が慣れてくれません。ますます、外出がしづらくなってしまいます。子供のころは寒さをあまり感じませんでしたね。何ででしょう?

さてさて、弊社では今月28日から3日間行われるインターネプコンの出展に向けて準備を進めています。昨年もインターネプコンには出展しておりますが、1年経ち進化した弊社を是非ご覧になって頂ければと思います。国際展示場駅ののビックサイトで今年も行われます。

今週は面白い映画を見ました。豊川悦司出演の「12人の優しい日本人」です。あまり見られている人はいないかもしれませんが、非常に面白い映画でした。最初から面白いわけではなく、途中からじわっと来るタイプの映画です。はじめから最後まで同じ1つの部屋で終わる映画は見たことがありません。お金はかかっていないけど楽しいという中小企業の手本になるような映画です。映画の中身はと申しますと、現在の日本にはありませんが、陪審員制度のお話です。ある一室に集められた12人の陪審員。
事件の内容は復縁を迫ってきた男性があまりにしつこくもみ合っていた最中にトラックの前に男性を突き飛ばしてしまったのか轢かれてしまい殺害にいたってしまった事故で、陪審員の焦点はこの女性が起こした事故は無罪なのかそれとも有罪なのか?といったところです。問題なのは有罪か無罪かという事ではなく、あるひとつの状況証拠を1つの視点で見ると有罪に見えてくるしまた全く違った視点から見ると無罪に見えてしまう。状況判断の難しさ、だまされやすさを感じた一品でした。我々も何かを判断するときには物事の前面だけではなく、裏側、側面、斜めからとさまざまな方向から見る癖を付けないと、思わぬ判断ミスをしてしまうようです。いい勉強をさせていただきました。
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