戸澤の週報

2003年07月12日

2003/7/12

じめじめとした、本格的な梅雨の日々が毎日続いています。この梅雨と言うものは他の国でもあるものなのでしょうか?水の国を継続する為には、とっても重要なことであるのは頭ではよく分りますが、スーツを着る人にはちっとも嬉しくありませんね。クリーニング屋さんと、傘屋さんには良い季節なのでしょうか?

さて、最近の株高の動きは何かを期待させるものがありますが、本物でしょうか?企業の業績回復の動きはあるものの、その裏過剰債務の返済、過剰雇用の削除の動きが根強く、本格回復にはまだしばらくかかりそうです。りそなグループに対する、公的資金の注入が果たして正しかったのかは未だに分りませんが、何とか良い方向に向かって欲しいものです。明るい材料としては、マクドナルド等の安価一辺倒の修正、車産業ではミニバン、小型車だけでなくスポーツカーの復活の兆しなどが挙げられるのではないでしょうか?安いものは、やはり良い事だという認識に変わりはありませんが、安いだけではダメということでしょう。みんなが、少しづつ、楽しもうと言う流れに、少しづつですけど傾いているのでしょうか?様々な会社が色々なことを考えながら、進めてきた構造改革がもう少しで実を結ぶ時がすぐ目の前だと信じたいものです。
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